「アフガン・日本感染症病院」の開院式
平成26年1月18日


テープカットする牧野外務大臣政務官(右2番目)、ダリル保健大臣(左2番目)
及び前田臨時代理大使(左端)。中央はマンガル病院長。

1 1月18日,アフガニスタンのカブール市において,我が方無償資金協力により建設された,「アフガン・日本感染症病院」の開院式が行われました。

2 開院式には、アフガニスタン側からはスラヤ・ダリル保健大臣、日本側からは牧野たかお外務大臣政務官が我が国を代表して出席しました。

3 「アフガン・日本感染症病院」はアフガニスタンにおける死亡要因の上位を占める感染症のうち、結核、マラリア及びエイズに対する専門的な治療を提供するための最先端の設備をもつ医療施設です。

4 本病院の開院が,アフガニスタン国民に対する保健サービスの大きな向上に貢献することが期待されます。

【参考1】「アフガン・日本感染症病院」開院式の概要
 ・日時:1月18日(土曜日)15:00~(日本時間19:30~)
 ・アフガニスタン側出席者:スラヤ・ダリル保健大臣、 マンガル アフガン・日本感染症病院院長他
 ・日本側出席者:牧野外務大臣政務官、前田臨時代理大使他

【参考2】「アフガン・日本感染症病院」の概要
 ・アフガニスタン政府は,同国の3大感染症である結核、エイズ,マラリアの対策を強化するため,重篤な多剤耐性結核や結核エイズ重複感染などの呼吸器感染症及び重症マラリア等の集中・隔離治療、検査が可能となる感染症対策の病院の整備を計画し,その施設の建設及び医療関連機材の整備に必要な資金につき,我が国に無償資金協力を要請。
 ・我が国は,平成22年度に同計画への支援を決定。供与限度額は26.43億円。

           
       ダリル大臣からの説明を受ける牧野外務大臣政務官と前田臨時代理大使